がんばらないTURBO

元不登校かつ人苦手マンなもんで、大体うらみごとと考えごとをしている。そしてブログにまとめる。音楽、お笑い、e-Sports、本、投資、うすぼんやりした美術鑑賞。

The Quiet Man全然おもしろくなかったよ

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www.jp.square-enix.com

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 このトレーラー見て、「The Quiet Manおもろそうやん」となんとなく購入してみた。でも結構ひどいゲームだったので、その感想書こうと、実際のプレイからムービー抜き出して『こんくらいの長さを何発も放置されるんすよひどくないすか』というような例示をしながら感想書くつもりが、即時著作権侵害の申立が飛んできたので、とりあえず文字だけでいくことにした。

 

 主人公は耳が聴こえないという設定に没入するための演出として、1週目の登場人物の会話は「ごわんごわん」という金属の板をべこべこ曲げたときのような音が延々と流れます。何を言ってるのかは全然わかりません。動作からわかることもありますが、細かいところは全然わかりません。

 何が行われているのかわからないところが想像を掻き立てる、という狙いがあるようなのですが、会話や関係性がはっきりとせず、ストーリーも明確になってこないため、ムービーが始まるとものすごく退屈です。CGと実写の造形は流石の近さで、アクションパートにシームレスで入っていくところなんかは「おっ」となりましたけど、肝心のアクションにしても目的が不明で、ボタンを押してペシペシと相手を殴って移動して終了のみです。

 このゲームは「何が行われているかわからない」という部分に楽しみを置こうとする工夫が全くないんですよ。会話が聴こえなくてもわかるように、「明らかにこれをやりに行く」とか「明らかにこういう関係だ」という言葉がなくてもわかるフックの部分を用意すべきだったと思います。何を言ってるのかまるでわからん「会話だけ」のムービーが2分とか3分、画面に動き無く垂れ流されるのが多いこと多いこと。

 そして致命的なのは、主人公自体は、読心術だか手話だか、耳は聴こえないけど健常者とコミュニケーションをとることに問題がないため、そもそも「会話が聴こえない」ということが主人公と同化するようなこととイコールになってなくて、プレイしている人間だけが置いてけぼりになってしまってるんですよね。

 2周目をプレイすると、登場人物たちが何を言ってるのかようやくわかるんですけど、これについてプレイする喜びが生まれるんじゃなくて「二度手間」の4文字で終了です。アクションパート自体特に面白いもんじゃないから、「興味を保てない程度のストーリーが可視化されただけ」であって、作業感がハンパじゃないのでした。

 僕は大概のゲームを「単なる作業」として捉えているため、楽しい作業が準備されていればストーリーがゴミでもオッケーっていうか、FF7リアルタイム組のくせして「エアリス、そういえば死んだねー」という感想を吐いた男なんですが、このゲームはストーリーを認識でない自分にとっても「退屈なアクション」と「ムービー(内容不明な数分数セット)」が交互に繰り出されるだけであるため、感想としては、こう書かざるをえないのです。

 面白くなかったです。ギャフン。1800円返して。

 

 とはいえね、ゲームって不自由を楽しむところもあるわけで、「内容がわからないストーリーを楽しませる」っていう試みに『アッこの方向に何かありそう』というような気持ちにはなった(必死のフォロー)。