がんばらないTURBO

元不登校かつ人苦手マンなもんで、大体うらみごとと考えごとをしている。そしてブログにまとめる。音楽、お笑い、e-Sports、本、投資、うすぼんやりした美術鑑賞。

イベントにはイベントに接近しないと日常になる

f:id:yagi_ttm:20190107211152p:plain

 初詣に行ってません。はい。

 大体のことが「なきゃないで困らないこと」ってことありますやんね(弱気語尾)。僕のように大体の時間を一人で過ごしておりますと、必要な行動にどのくらい飾りをつけるかを自分で決定していくことになりますので、「初詣に行く」ってのは、うっかりすると忘れます。それは実際のところ、一人の場合やらなくてもよいことであって、つまりは、対外的なものだったりするんでしょうね。

 初詣に行くってのは、もしかしたら本当に、おまじないとしてやらないと気持ちの悪いものになってる方もおられるかもしれないけど、実際は、友達や家族と会って話すためのダシになっているだけのかもしれませんな。

 と、言いますのもね、僕が一人でぼんやりと生活し始めてから初年度くらいのころ、「元旦ってそういうもんだし、いっちょ初詣でも行っとくか」と思って、もう子供のころからヘビーユーザーのジャパニーズシュラインの方に初めて一人で行ってみたんですね。それまでは、正月集まった親戚や、今や火葬場で人生と肉体を完全燃焼した生前の父や祖父や、特に仲の良くないが完全に生きている兄なんかとともに、電車に乗ってえっちらおっちら初詣に行ってたんです。

 一人で行ってみたらねー、まー、恐ろしくスムーズ。何でそんなに時間かかってたんだっていうくらい。なんか食ってたんだろうね。

 参道歩いても、一人だったら人の流れに沿わない。邪魔にならない速度で、家族や恋人連れで道に広がった人の柵を緩急つけながらスイスイ前に進んで、金入れて鈴鳴らしたら、『初詣』はもう完了してしまったんですよ。初詣ってさ、すべてのオカズを取っ払ってしまうと「歩いて金入れて鈴鳴らす」で終わりなんですよ。僕の場合、電車移動時間を含めても、2時間で終わる。「友人と酒を飲む」というイベントが、「実際居酒屋でピッチャーのビールをマラソンで飲み続ける競技」ではなくて、「世間話の横に酒が置いてある」というイベントであるのと同様に、初詣というイベントは、「世間話のついでに年始神社へ向かう」というイベントであったということですね。まあ、神道ガチ勢の場合はそうでないのかもしれませんが。

 初めて一人で初詣に行った年の翌年、「原付でも行けんじゃね?」と思って実際行ってみたら、待ち時間や家から駅の移動時間分が一気に短縮され、トータル2時間の所用時間が50分程度になりました。

 その翌年、「元旦に初詣行ったら死ぬほど混んで鬱陶しいので、4日くらいに行ったらいいんじゃね?」と思ったら、家to神社to家で、40分で終わりました。さすがにこの時「40分で終わって『ヨッシャ』てもんでもないよなこれ」と思いました。終わるな。初詣をタスクにすんなよ。

 そしていよいよ「これ行かなくてもよくね?」と思って、今は行ったり行かなかったりです。

 

 ところで、1月5日、6日に、クーペレーションカップという、ストリートファイター3サードストライクというゲームの全国大会が開催されておりました。

www.cooperationcup.com

 この数年は大体仕事だったので、生で配信を見られることが久々だったんですが、超絶面白かったです。

本戦決勝はこちら(180分)。

www.youtube.com

英語配信のアーカイブはこちら。

 

 僕はまあ、長い事ゲームの動画勢をやっておりまして、どのくらい長いことやってるかというと、20年前の中学生くらいから、一人でゲームセンターに行って、音ゲーやシューティングや格ゲーうまい人のプレイを数時間ぼんやり見ているのが趣味なくらいでした。ゲーム配信が始まって、自分に向いているとすんごい感謝したもんです。なので、その辺の人よりは、「人のゲームプレイを見る」ということにありがたみや喜びを感じている人間だと思います。

 そんな人間として、先日のクーペやEVOみたいな、大規模ゲームイベントを見ることができなかったときの「何もなさ」ってすごく悲しいんですね。

 配信を見ることで出せた感想が「ない」っていうのは、どう表現してよいかわからん。見てないから「楽しかったろうな」とも言えない。パソコン立ち上げて画面を見ているだけであっても、参加することができなかったら、取り出せる言葉がない。それがとても悲しい。

 この数年は特に、要所の海外配信については全く見ることができていないので、そこに見る価値があったかどうかがよくわからない。生配信後のアーカイブで流れを確認したとしてもそれはやっぱり別物なんですよね。今年、クーペを生で、20時間すべて見ることができたので、「見てよかったし来年も見たい」とすごく力を込めて言えます。ていうか、配信前日、「このために一回東京行こうかな」と思ったくらいでした。来年どうなってるかわからんけど、鑑賞のために行きたい気持ちありますわ。

 

 今年の元日は、祖母と母のところに挨拶に行き、おせちと雑煮を食べながら駅伝を2時間ほど見ていました。儀式的に酒も少し飲みました。面倒であり、何をするわけでもない正月がありました。

 

 接近しないと、正月もクーペも、本当にあったのかどうか、感触がよくわからんままなのだと思いました。