がんばらないTURBO

元不登校かつ人苦手マンなもんで、大体うらみごとと考えごとをしている。そしてブログにまとめる。音楽、お笑い、e-Sports、本、投資、うすぼんやりした美術鑑賞。

敷かれたレールって素晴らしいですねの話

f:id:yagi_ttm:20181127225050p:plain

 何かを始めようとするときって、そのもの自体が好きだという気持ちを原資に始めることもあれば、「好きになる」という目的でとりあえず始めることや、しなきゃいけないだけだから粛々とやるということもあるわけですが、「それをせずにはおれない」という心境って、それだけで財産であるなあと思うのでした。

スポンサードリンク

   

 

 1年くらい前、思いついてDAWを買って、家で音楽を作ってみんべや、といじり始めました。本を買って、ハウトゥーの動画など見て、ちくちくと何ができるのかを調べはじめたのですが、これがまあ結構ハードル高かったんですね。

 まず始める時点で、ソフト自体が数万かかるわけです。もちろん、安価だったり、Appleだったらガレージバンドみたいなタダのソフトもあるんですけど、僕はウィンドウズしか無いし、手出すんだったらそれなりのソフトのほうがいいってことで、Studio OneというソフトのPro版を購入しました。

 いざ打ち込みを試しにやってみると、どうも打ち込みの作業自体はUSB対応しているキーボードが基本的にあったほうがよいらしく、当然これも楽器の一つなので、お値段ピンキリなんですよね。数千円のもあれば、上はなんぼでもある。これを買えば、中々の出費である。そして、家にはそれを置くスペースだって必要になる。今後続けるのかどうかもわからんのに。

 MIDIキーボード購入は一旦置いて、とりあえずは通常のキーボードでやれるだけやるか、と思うものの、その練習することすら、通常キーボードでもちょっと面倒くさい。煩わしい。ちょっとやる気が失せてきた。

 加えて、通常キーボードで、譜面の細かい所を見ながら練習で入力していると、数時間で恐ろしい疲れがきた。原因は椅子でした。もともと使っている椅子は貰い物で、自分の体に合ってる形ではなくて、こうやって文字をダラダラと打ち込んでいても肩や足が疲れてくるのに、DAWで作業していると、ふくらはぎがピクピクとつる直前のように痙攣して、強いストレスになっているのでした。

 もう一つ、自分の使うPCは2011年に購入した当時最新現ポンコツであって、多分これはDAWをするのに向いていない。画面は大きいほうがいい。となると、今使ってるPCデスクが大画面を置く事自体適してないので、PCデスク自体を買い換える必要があると思った。

 自分がDAWを練習するのに理想的な環境を整えようとすると、PCとキーボードとPCデスクと椅子を買い換える必要があった。『あった』と言い切ることはないが、自分は、ちょっと趣味でやってみよっかなと思って手をつけてみただけなのに、趣味を継続させようとしたときに、「あったほうがいいもの」が山程出現してきて、お値段も中々のものになってしまう。それでも、僕がこの趣味を「やらずにはおれない」程に好きだったら問題ないんだけど、そこまでじゃないのが始末に負えない。

 「買えば追い詰められてやるようになる」という考え方もあるが、僕に関して言えば、「買ったって止めるときは止める」という自信がたっぷりある。値段のことなんか忘れる。払ったら忘れる。うわ~失敗したな、と思うだろうけど。

 

 という経験を経て、「PCで音楽を作る趣味を継続できている人」って、「PCの椅子が始めから作業に適してたんだろうなあ」と思った。例えば、身内にすでに、PCで長時間大画面を使って作業する人がいたとかなんとか。

 だからこう、政治家の息子は政治家になるし、タレントの息子はタレントになるし、環境が整ってるってことはそれだけで才能であって、眼の前に敷かれたレールがあるなら、とりあえず乗っかってその作業の楽しさを学べばよいと思った。