がんばらないTURBO

元不登校かつ人苦手マンなもんで、大体うらみごとと考えごとをしている。そしてブログにまとめる。音楽、お笑い、e-Sports、本、投資、うすぼんやりした美術鑑賞。

カギをなくしたら大変高くついたという話

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 先日カギをなくした。えらいことである。実際えらいことです。

 

 何で失くしたのか。わからん。人生で初めてかもしれん。よって、何で、どこで、失くしたのかさっぱりわからん。タイミングもわからん。

 

 僕のカギは、キーケースにまとめており、原付、家の鍵、祖母の家の鍵が入っておりました。これをなくしました。

 僕は出先で用事を済ませ、その辺をうろうろとしてから、原付の駐輪場に戻ってきて、いつも使っているボディバッグをまさぐったところ、何がどうしたのかキーケースが入っていないことに気が付いて、自分がカギを落としたことに気づいたのでした。

 

 とりあえず周辺を30分ほど地面を見ながらうろつき、歩いた道路や施設をトレースしてみたのですが、ない。受付のお姉さんや周辺のガソリンスタンドのおじさんにも聞き込みし、立ち寄った施設には、キーケースが届いていないか尋ね、見かけたら連絡を貰えないかとお願いして回りました。

 そして、どうやらだれにもどこにも届いていなくて、このままここにいても埒があかないことが確かになってきたとき、ふと、「メットインに鍵を閉じこんでしまったのでは?」という気がしてきました。

 原付のメットインは、車のトランクと同じっつーかなんつーか、外部や別箇所から開ける構造なもんで、普通に使用していれば、メットインに鍵を入れる動作自体が非常に不自然になるので起こりえないんですが、自分が原付からカギを取り上げて、ボディバッグにしまわないということも受け入れがたいほど不自然に感じるし、それだったらメットインに何かの拍子に放り込んでしまうこともあるような気がしたのです。

 原付移動って、徒歩移動よりはるかに寒いもんで、上着を余計に着ることになりがちなのですが、その日に関しては、メットインには上着を脱いで入れるストロークがあったので、その時鍵をメットインを閉じるより先に抜いて上着にしまい、その上でメットインに入れたような気がしたのです。

 

 そうなってくると、メットインが開きさえすればすべて解決するような気がして、現場に鍵屋さんを呼ぶことにしました。まあ動かんのだから仕方がないな。スペアは家にあるけど、その家の鍵を開けるのに一旦母親の家をたずねないといけないってのも煩わしかった。メットインさえ、メットインさえ開けば解決するのだ。

 スマホは幸い電池が残っているので、とりあえずネットから適当に鍵トラブル対応の業者さんに電話。60分、早いんだか遅いんだか路上で待つと、お元気そうなお兄さんが現れて、対応してくれた。

 ネットには、「鍵の閉じ込み5800円から」と書かれていたものの、僕も長く生きておるので、「まあ実際は何かがいろいろかかって1万円超えとかなんだろうな」と覚悟しておりました。

 

 が、見積もりして度肝抜かれた。

 

 出張料4000円、鍵開け20000円の税込で25920円。

 その場で鍵を作った場合は、+で50000円。

 ごまんえんって。

 

 いや、そら、専門技術とか人件費とか、いろいろあるんだろうから、適正価格がそもそもわからんのだけど、もし、フルでその場で対応してもらったら、80000円近くかかる。内容や結果じゃなくって、金額が高え。なんじゃこら。まじか。

 払いたくねえ。家は窓ガラス割って入りてえ。

 

 僕の乗っている原付のDUNKは、比較的新しい原付であるため、鍵が複雑になっておるそうな。そして、鍵開けは鍵の山の多さで値段が変わるそうで、その結果のこの値段だそうです。

 「あ…あ…」と口をぱくぱくして考えた結果、「メットインに鍵が入ってさえいれば、鍵開けの料金は『勉強代』として支払えるレベルなのでは」「そのお金は、この鍵業者さんのお給料になって、嫁や子供が食う米に変わるんだし、何も無駄じゃない」と思い至った。すげえ嫌な金の払い方をしたときによくする考え方です。『俺だって経済回す歯車になり得るのだ』っていう。

 そもそも、すでに出張してもらった時点で4000円支払いが避けられないし、だったら確認だけでもしてもらわんと。

 

 僕がやりたくないことは以下でした。

 1位:50000円の鍵を作る

 2位:自分の凡ミスで母親のところに顔を出す羽目になる

 3位:25920円払う

 

 「鍵開けてください」とお願いして、開けてもらいました。

 入ってませんでした。ギャフン。4文字。

 

 いや、現場では震えてましたよ。『何の25000円だったの…』ていう。あ、今書いててもちょっと震える。カチャン、って開いて、中見て『無いっすね』って業者さんにお話ししたとき、同情されても嫌だからできるだけ普通のトーンでお話しました。

 「カードでもいいっすよ~」と業者さんが言ったのですが、カードの支払い明細にこの項目が載るのが嫌だから、現金で払いました。

 まあ、ちょっと混乱してたのは否めない。

 

 結局、一番最寄りの駅に原付を停め、そこから電車で母親のところにゴー。家のスペアキーを借りて、自宅で原付のスペアキーを取って、原付に戻って終了となりました。

 その日の出費として、キラキラと25920円が残り続けるのが嫌すぎて、家から原付の泊めてある駅まではタクシー使いました(3500円くらい)。ちょっとでも、「俺のために使う金」を増やしたいという気持ちがあったわけです。帰り寿司食ったろうかなと思いましたもん。

 

 僕は、コーチのキーケースと原付、自宅、母親の実家の鍵に加えて、鍵開け代、電車代、タクシー代の合計30000円近くのワケわからん出費をすることになったわけです。目覚めるなまじで。

 みなさん、鍵落とさないでください。死ぬよ。